Track byタテタカコ
自由を掴んだ君を背に 僕はいかに逃げようか? 雨雲から黒い光が差し込んで 道路に散った 突然降り出した雨は 僕を叩き付けた 弁解できない 君が示したように 僕も行くだけ 頬杖ついて 様々な思惑が僕の視界を遮る 時々君の白さで 僕を責めたててほしい 怖がらずに無知のまま いざゆかん何もない場所へ 歩まねば進まないことを 飛び出せば知ることを ギラついた眼で訴える頬杖ついて 受けてたとう 受けてたて 九メートルの果てに 掴めるはずだ 君が示した 雨雲へ