2人でいれば雨の日は、 ひとつの傘で近づけるから 好きだった 好きだった 1人になれば雨なんて、 うっとうしいだけになった いやだな いやだな 天気なんて関係ないよ きみがいたなら 下手くそな歌を一緒に歌った日 あたしがギターを弾いた 慣れないけど 抑えきれない難しいコードもきみが 歌ってくれれば うまく鳴らないギターも好きと 言ってくれた 風が吹いても2人なら、 早く進む雲を見て 笑えた 笑えた 1人になれば風なんて、 イラついちゃうだけだった なんだか うざいな 心にも雨をふらせてしまわないでよ 下手くそな歌を一緒に歌った日 そんな日もあったなって今は 思い出すだけ すれ違う人がきみに見えるの どこを歩いても、きみとの記憶が 下手くそな歌を一緒に歌った日 照れくさそうに書いた歌詞を 見せてくれた きみにギターを教えてみせたの 完成したら聴かせてねって言ったの あたしのために書いてくれた歌は 今もあたしのもの だったらいいな