夜明けが待ち遠しくて 眠らずに星をなぞって 薄くなった空気も知らず 袋を燃やしてたんだ 汗まみれベッドに沈み 溶けていく骨をかじって 通り行く眉間を狙って 何かに追われてたんだ 無差別に死んでいった テレビが恋しいよ 朝から元気なやつらはうざいけれど カーテンが閉じきっていた 暗い部屋にはずっと 弦の切れてるギターが蹲ってるんだ 悲しく無いだろ <演奏> ふざけてる奴らもいるし 真面目を笑う奴もいて 崖から落として仕舞え いつものアリバイでさ 無意識に火をつけて 黒い煙を吸って 街の灯りさえも気づけないけど カーテンが閉じきっていた 暗い部屋にはずっと 弦の切れてるギターが蹲ってるんだ 寂しく無いだろ <演奏> 剥き出しのロックンロールが 遠い雲の向こうで 僕らに自由をくれようと 待ち焦がれている 静かに漏れて入り込んだ僅かな光に ノイズが残ってるギターが 疼いてるんだ 1人じゃ無いだろ <エンディング>