この目に映った 他愛も無い事を 君に伝えたなら笑ってくれるかい? その手で触れた 温度や感触を 僕に聞かせてよ ほら物語を 手のひらの喜びとか 取るに足らない気持ちでも 持ち寄って 誰かの一部に変えて 分け合えたら こんなにもきっと些細な事が 僕や君のそれらを散りばめたら 次第に共鳴し合って 存在の証明になっていくんだ 細やかな日々の 小さな灯火を 互いの炎に焚べて Nah nah nah nah nah nah Nah nah 分不相応にいつも欲張って 持て余してはこぼれ落ちる感情を 紡いで集めた花束が 君にも届くとすれば 手のひらの愛おしさとか 解き明かせない想いでも 持ち寄って 誰かの一部に変えて 分け合えたら こんなにもきっと些細な事が 僕や君のそれらを散りばめたら 次第に共鳴し合って 存在の証明になっていくんだ 細やかな日々の 小さな灯火を 互いの炎に焚べて Nah nah nah nah nah nah Nah nah どんな事だっていいよ いいよ 僕に聞かせてよ 君の日々を 読みかけの文庫本も 茹で過ぎたパスタも 台無しにした週末も 口ずさむ歌も まだ残る温もりも 意味のない嘘も 儘ならない現実も ほらまだ止まないこの旋律も その一つ一つが 僕らの形を成して