Track by君島大空
「ねえ 口の中、夕暮れみたいに 真っ赤にして」 (…音のしない部屋が どうしても欲しいんだよ…) はじまりは骨裏返して 撃ちつけた羽根 誰もいない方へ 見えない声を曳いて ようこそ 四月のざわめきと 冷えた腕と 「人のふりは続くのです 」 (亀裂が笑う) 隠した手紙を舐めては指折り返す 愛の変わり果てた空に 花は咲くかい? (いつか同じ声になろうね? 君と僕と) きらきら 傷が偉そうに笑う 笑う 釘が足りない釘が足りない