風に暖かさを感じるようになり あの冷たさが遠い過去に感じる たわいもない会話をした河川敷 何かにイラついていた日々に きっと何かに縋り 付きたかったのだろう いつまでも立ち 止まることはできない 過ぎた日々の冷たさが 静かに終わりを告げる 一つの別れと新たな出会い それが心を成長させる サヨナラを言わなかったアイツら いつの日か出会う頃には またバカなことをやろう 遠い日々の笑い声が蘇る もし戻れるならあの日の笑い声を もう一度感じてみたい そんなことを思いながら 今日も何もかに縋りついている 淡い桜色が街を染め またこの季節がやってくる 一つの約束 新たな期待 それが心を成長させる いつまでも言えなかった思いを いつの日か出会う頃には 笑顔で伝えられるように 一つの別れと新たな出会い それが心を成長させる サヨナラを言わなかったアイツら いつの日か出会う頃には またバカなことをやろう