青空と長い砂浜と 海辺の道 ひとり 秋風に 揺れるコスモスと ひとつ落ちた涙 遠く遠く 思い出から遠く もっともっと 離れていたくて 傷つけて傷ついた まだ愛の意味さえ 知らぬ間に 憧れと とまどいに 揺れつづけた恋 こわれた 永遠に 打ち寄せる 波の果て眺め たたずめば 青空は どこまでも いま哀しいほど ひろがる <♪> 遠ざかる船のきらめきに 思わず目をとじた 初めての熱い恋が 今 水平線に消える ずっと ずっと 青春より長く きっと きっと 続くはずだった 抱きあえば 抱きあうほど 強い愛になる 信じてた 夏が往(ゆ)き 残るのは 若さが育てた 哀しさ 秋風の冷たさに 忘れようとした 思い出は 澄みわたる 空の下 いつまで 胸に 漂う <♪> 傷つけて傷ついた まだ愛の意味さえ 知らぬ間に 憧れと とまどいに 揺れ続けた恋 こわれた 永遠に 打も寄せる 波の果て眺め たたずめば 青空は どこまでも いま哀しいほど ひろがる