♪ 広い空の片隅で 生まれ変わる 街の色を見ていた 君の声は聞こえない 僕らはもう 大人に成り過ぎた 誰のための鐘の音か 帰り掛けてふと 立ち止まる ♪ 暗い闇に怯えて いつからか 遠回りをして来た 穏やかに舞う風が 街の木々と 僕の心揺らした いつの日にか また会えるさ 笑顔で君にただ手を振る 時計の針を回して 昨日に戻れるなら 迷い続ける僕に 何を今告げるだろう そんな 終わりない問いを 繰り返して 眠る オレンジ色の太陽 ♪ 少し冷たい僕の手 誰のでもない 魂を宿して 依然高ぶるこの胸 伝えきれない 言葉達を隠して ここから先の何処かへ 今夜旅立つ船に乗る 時計の針は優しく 時を刻み続ける 鳴り止むことない僕の 鼓動を重ねて ほら 数え切れない希望が 僕を埋めていくなら 無数にあるこの穴も 愛しく思えるだろう そんな幼い季節を 通り過ぎて 眠る オレンジ色の太陽 ♪