すり抜ける風が 濡れた頬をそっと撫でた この道の果ては? 誰も応えない 愛する人たちの温もりも 忘れるほど 胸が疼くように今日も どこかできっと 誰か泣いてる 聞けるワケないね、何故かなんて 今にも雲が落ちて来そうさ みんなで支えれば 間に合いそうだが 繋いでいたハズの手には いつしか分かれた それぞれの正義が 一体何を正せばいい? みんな裸になって話せばいい? 押し寄せる波は 勢いを増して 畝る叫び声が木霊してる I wanna… We wanna… They wanna… そうただ… 抱きしめ合えば それで良かった なのに空は今日も赤く染まった 欲しいのは なんの変哲もない ごくありふれた ちっぽけなDrama 俺たちこの星に生まれ 跡形もなく土に還るまで 何が出来て、何を残せる? まだ分かんないけど、光は灯せる ボタン一つで簡単に滅べる それをしない事 それは誇れる 言葉一つで 誰か殺せる それをしない事 をそれを求める 海や山や森を隔てた それだけなのに外せない手枷は 土地や目や肌の色で分けた 生まれた場所なんて 誰も選べないのに ほんのわずか そんなディスタンス 手を伸ばせば きっと見つかる ちっぽけな事 それが分かれば 繋いだその手は きっと離れない I wanna… We wanna… They wanna… そうただ… 抱きしめ合えば それで良かった なのに空は今日も赤く染まった 欲しいのは なんの変哲もない ごくありふれた ちっぽけなDrama I wanna… We wanna… They wanna… そうただ… I wanna… We wanna… They wanna… ごくありふれた ちっぽけなDrama