君の手からするりと抜けて 僕は奈落の底 赤い風船われた 目が覚めた時にはもう消えてた 傷ついてなんかないよ だって僕のかわりにあの風船はわれた 君のせいじゃないよ 僕が本当に空を飛べたならよかったんだ 君の好きだった赤い色は 瞬きをする間に砕け散って消えた 見上げた高い空 もう届かない 傷ついてなんかないよ きっと僕の心は壊れたりなんかしないよ 君のせいじゃないよ 僕が本当に空を飛べたならよかったんだ つながっているよ 目を閉じれば思い出せる 悪いことなんて何もなかった 思いは深く 君は優しすぎた つながっているよ 目を閉じれば思い出せる 悪いことなんて何もなかった 思いは深く 君は優しすぎた ただ少し 君は優しすぎた 傷ついてなんかないよ 君のせいじゃないよ