oh oh 友よ oh oh 心の友よ その出で立ち 身のこなし 立ち振る舞い 身なりから眼差し 堂々たる様 いとゆかし 脈々と 受け継がれしその魂 その人となり 鏡 それとなしに悟らせるはからい ほんの心づかいのおもてなし まさにここに生きるものの証 懐かしいよな 新しいよな 悔しいよな 誇らしいよな 友に捧げる心の友 明日は如何にも 気もそぞろ 浮世の旅路に所々 傷ついた心の 拠り所 Hey oh oh 友よ oh oh 心の友よ 誠にしなやかにつややかに 時には華やかに その絵羽模様の羽織の佇まい まるで凛として隙なし その透き通ったうなじ 狂おしい ゆゆしきこの想ひ 人知れずしたためし恋文は 渡すことなく引かれる後ろ髪 懐かしいよな 恥ずかしいよな 苦おしいのは皆同じよな だけどじっとはしちゃいられんのは 守るべきものが守れるのか 友に捧げる心の友 明日は如何にも 気もそぞろ 浮世の旅路に所々 傷ついた心は遠いところ Hey oh oh 友よ oh oh 心の友よ 四季折々 麗しき 景色 織りなす 海 山肌に その土地土地土地土地 実る幸 舌鼓 懐石 わびと寂 春は曙 やうやう白に 飛んで火にいる夏の虫 秋の日は釣瓶落とし だが冬来たりなば春遠からじ 懐かしいよな 美しいよな 山の空気が清々しいよな 海の色が眩しいのは 何年経っても変わらないのさ 友に捧げる心の友 明日は如何にも 気もそぞろ 浮世の旅路に所々 帰る心の拠り所 Hey oh oh 友よ oh oh 心の友よ 天変地異 祟り 甚だしい 因果応報バチ当たり 輪廻転生 この魂 絶えることなく生まれ変わり この地に宿る神 拝み 祈り 鎮まりたまへ災い 八百万も仏も隔て無し 慈しめば等しくご加護あり Hey 悲しいかないつの時代にも おかしいかないつの時代にも 愛しいかないつの時代にも 輝かしいまま次の時代にも 友に捧げる心の友 明日は如何にも 気もそぞろ 浮世の旅路に所々 案ずる心の拠り所 Hey oh oh 友よ