駆け巡る風に 頬をあてながら 想い出はすぐに 走り抜けてくけど 出会ったときのような 美しさは 何処にもないと 私は知っている やわらげなひざし 肌にあてながら この季節 すぐに 過ぎ去っていくけど 朝のラッシュのような 慌ただしさ 何処にもないと 私は信じた Thirty Three 春の日に耳元を なでてゆく風と Thirty Three そんな夢さえ今すぐに 見る余裕はありませんか <間奏> 消えそうな髪を 濡らされて 時だけがすぐに 過ぎ去ってゆくけど 去年頬に消えた 涙だけは 何処にもないと 私は想うの Thirty Three レコードのように 流れてゆく時と Thirty Three そんな夢さえ 今すぐに 見る余裕はありませんか Thirty Three 春の日に耳元を なでてゆく風と Thirty Three そんな夢さえ今すぐに 見る余裕はありませんか