開かない窓を眺めて 明けない夜をただ過ごす 知らない誰かを待って いらない記憶を思い出す 君が独りになったと 聞いたけどさ 何も変わらないよ もう今さら 悲しみは 置いて来た 過去に 微睡みながら ただ蹲っている そんな自分を期待されても 遅いよ あの日そう伝えたんだ 見えない場所を探して 癒えない傷を持て余す 知らない誰かが 去って 言えない記憶を呼び覚ます 君と二人になったら どうなるかな 何か変われるの どうしたらいい 優しさが 満ちていた 空に 安らぎながら ただ横に座っている そんな景色を期待してみても いいかな あの日そう思ったんだ このままの僕達に 名前をつけるなら 何て呼ばれるだろう いつまでも居られるの 今度こそは 音楽がさぁ 聴こえてくるはずだから 悲しみは置いて来た 過去に 微睡みながら ただ蹲っている 優しさが満ちていた 空に 安らぎながら ただ横に座っている そんな僕らに期待してみたいんだ ここからまた始めよう