どこかにあるはずの やさしい場所 ずっと探して 空を翔けて 嬉しい日も 泣いた夜も 流れ星は願いを運ぶ 最初に降りた星は にぎやかで 手をつないでくれる声があった でも少しだけ はしゃぎすぎて 心が置いてけぼりになった 笑ってたのに 何か足りなくて 胸の奥が冷たくなった どこかにあるはずの やさしい場所 迷いながらも 夜を越えて 誰かの言葉にふれたくて 空を流れるよ ひとすじの光 きらきらした星にも立ち寄った キレイで まぶしくて ときめいた でも なんとなく苦しくなって 光の中に自分を見失いそうで どこに行けばいい?誰に会えばいい? そんな問いだけが積もってく だけどあの日くれた小さな声 「それでもいいよ」って聞こえた 気がした 遊んで 怒って 泣いた日々が 私を強くしてくれた 時には怒ってみたり 風に逆らって叫んだり ひとりぼっちが悔しくて 涙が尾を引いて落ちていった 星座たちは黙って見ていた 「焦らなくていい」って ただ輝いてた どこかにあるはずの やさしい場所 迷いながらも 夜を越えて 遊んで 怒って 泣いた日々が 私を強くしてくれた 静かな星にたどり着いた夜 「おかえり」って風がつぶやいた このあたたかさ 忘れたくない もう飛ばなくてもいい 流れ星はひとつの光に そっととけて 星座になる もう願いじゃなくて 約束 ここにいる それが答え