夜の風が窓をたたく 君はうつむいている 涙流せない二人を 言葉が遠ざけてゆく <♪> ただなんとなく君だけは ここにいてくれるような 理由もない思い込みが 窓の外で ゆらり 泣きたいのに泣けないのは たぶん誰のせいでもなくて 弱い僕と弱い君が 精一杯想ってるだけ 君の顔が見えないのは ずっと抱きしめているからだろう そんな事に気付けぬまま 必死に目をこらすんだけど <♪> 君が何も言わないのは 結末を知っているからなの? 震える手に触れないのは 泣きたいのに泣けないのは たぶん誰のせいでもなくて 弱い僕と弱い君が 精一杯想ってるだけ 君の顔が見えないのは ずっと抱きしめているからだろう そんな事に気付けぬまま 必死に目をこらすんだけど …