淡い色果実、地面に落ちて 狂おしい息を吐くあなたは かぎろいもなくて 死んで行くのね…。 つぶやきはいつも渦巻いて かぎりなく並べた言葉達に ずっと気付かずにいたの 無情にも花は咲いて… 行かないで、知らないわ、 暗闇なんて 明日咲く花を見て 噛み砕いて、飲み込んで、 苦しめばいい 時は流れるでしょ…孤独を抱いて 記憶から実ったクランベリーは 小さく泣いたあなたに 甘く苦い花咲かせるのね ためらうことなどもうしないで 憂いない花の叫びは… 行かないで、知らないわ、 暗闇なんて 明日咲く花を見て 腕の中で、包まれて、眠ってたいの 想い吐きだせるでしょ… 安らかに空へ どれだけ遠くへ逃げても 虚しさは肩について 天の声はなくて 悪い夢ばかり 夢が夢で終わるなら… 暖めて、溶けないわ、凍えているの 愛されたいそう願って 叩き落ちて、壊されて、 なくなればいい 想い遂げれるでしょ 行かないで、知らないわ、 暗闇なんて 明日咲く花を見て 噛み砕いて、飲み込んで、 苦しめばいい 時は流れるでしょ…孤独を抱いて