真新しいコップを割って 水道の蛇口ひねってみてもまた 無駄になる どこか遠くの街の人に 戸惑いを隠し切れないような日が 今だにある 今日も君は同じ夢見てるの 過ぎ去った日をかきまぜた いくつもの恋は 何処か飲み込んだまま消えてゆく まちがいなら早く気付いたはず 君を抱きしめる頃には きっとメロウな夜が来てる 息を切らして走ってても 明日は変わらないさ いつでもそうさ 必要のない雑誌を見て 人ごみに紛れて分からなくなって 終わってく ニュースはまだ昨日を追いかけて あの日脱ぎすてたコートから 君の匂いがした いつもスキップで橋を渡っていた 君の姿がまた見たくなるのさ <♪> 折り曲げてた膝は今も 頬濡らして眠ったままなんて 君を抱きしめる頃には きっとメロウな夜が来てる 息を切らして走ってても 明日は変わらないさ そう あの日脱ぎすてたコートから 君の匂いがした いつもスキップで橋を渡っていた 君の姿がまた見たくなるのさ