遥か君と望む空 きっと私 知らないところ 永く険しい時を旅してる 風の話を聞かせて 鼓動響く夜明け前 鎮まる心 鮮やかな 鐘の音が 希望の彼方へ 朱(あか)い夢に燃ゆる人 幼い命背負い 蒼い星を映し出す 愛を守り抜く瞳は 輝き続ける 何より美しく きゅっと君とつなぐ手を どんな時も離さないよと 勇む背中見送る切なさに 永遠誓う口づけ 悔しさうずく傷口に 涙こらえて その痛み 少しでも あずけて下さい 純白(しろ)い未来(あす)を詠う人 尊い命照らし 漆黒(くろ)い髪がたなびけば 愛を通わせたふたりの 祈りを灯して 静かに滲む月 朱(あか)い夢に燃ゆる人 眩(まばゆ)い命捧げ 黄金(きん)の大地(みち)を踏みしめる 愛を貫いた拳を 天空(おおぞら)掲げて 奇跡の日が昇る