さよなら…も 言わず出ていく 君の足音が 遠のく ふたりでは 狭いこの部屋で 過ごした日が めぐりめぐる からっぽの部屋に 雨音だけがただ 虚しく響くのさ いつもの喧嘩と 思っていたけど 今夜はそうじゃないんだと 今さら気づいた… あちこちに まだ温かい 想い出たちが 残ったまま… 苦しすぎて 情けないほどに 君の名前 呼び続けた… 土砂降りの雨が 窓を叩きつけて この胸責めるのさ 無邪気な笑顔が 戻らぬあの日が かけがえないものだったと 失くして気づいた… 君が一番淋しい夜に 何故そばにいてあげなかったのか… 雨のなかCryin' 降り続く雨は 君の涙のようで この胸濡らすのさ 不器用なうえに 口下手な僕で うまく言えなかったけど 君を愛してた…