君がいた いつも気がつけば 僕のそば 変らないまなざしで 時はただ流れ去るけれど 君の愛あの日のまま 渚をゆけば二人の前を かもめが飛び立つ空へ 失くしかけてた暖かさ よみがえる胸に 君のもと 僕は戻ったと その言葉 どこで言えばいいのか 夕なぎの浜をさざ波が また寄せて返してゆく 君がいた 暗い夢を見て 目ざめれば 変らずにほほえんで 愛あれば人は生きられる 何もかも失うとも 夕陽が海と大空染める 二人の明日を唄う 忘れかけてた喜びが よみがえる胸に 新しい道がつづいてる 渚から 君と歩き出そうよ 夕なぎの浜をさざ波が また寄せて返してゆく ルルル……