今年もあの日を思い出す まだ夜は始まったばかり 藍色の空 交わした言葉 真っ白になって 気付けば走り出していた いつもいつも逃げてばかり 後悔すると分かっているのに 膝を抱えて眺める窓辺 もうそろそろかな 明るい夜空に見惚れていた 遅れて響く音に連れ戻される 此処に 光って落ちて また繰り返して そうやってずっと孤独の白夜 また上の空 ぼかした言葉 今更になって やり直せたらいいのになんて いつになっても囚われている 叶わないと分かっているのに 何かを待つように刻む秒針 もうそろそろかな 眩い光に包まれた 心を揺らす音に縛られている あの日に 光って落ちて また繰り返して そうやってずっと孤独の白夜 明るい夜空に見惚れていた 遅れて響く音に連れ戻される 此処に 光って落ちて また繰り返して そうやってずっと孤独の白夜