やけに明るい携帯の明かりが 閉じた瞼の奥の方まで 炙り出すように焼き付いては 離れてくれなくて嫌になるね 五月蝿い静寂と遠い夜明け 来るはずないことわかってるけ ど、、、 見上げた街灯が描いてた 影はいつの間にかね 一つになって匂いも温もりも すべて溶けていった このままいつまでもどこまでも 2人変わらぬまま だなんてさ綺麗事に甘えてた 僕は馬鹿だな これまで過ごしたあれこれすべてが 備忘録のように頭の中埋め 尽くしてる フィルムの中、あの頃の僕たちは 今でもそこで性懲りも無くね 笑ってる笑ってる 僕だけが待っている 見上げた街灯が描いてた 影はいつの間にかね 一つになって匂いも温もりも すべて溶けていった このままいつまでもどこまでも 2人変わらぬまま だなんてさ 絵空事だったよ あんな幸せもこんな苦しさも 教えてくれたのは君だったから あのドラマの続きも あの角を曲がった先の店も 言い出したらキリが無いよな 夢見た未来図にはいつだって 隣に君がいた あの街、 この街の至る所にまだ君が残ってる さよなら いつかまた出逢えたなら 解けない 糸のようにぐちゃぐちゃでも また笑って話せるかな 書き留めてきた幾つもの君と見た 景色も 思い出せなくなるように仕舞い込む 備忘録 最後に書き残した どうか幸せで