汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋 人の思惑など まして訝(いぶか)りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎(かげろう) 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体、今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟 無器用なこの手で 拵(こしら)えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛(いと)しさ この眼酔わせて 素肌艶(つや)めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃(さかずき) 想い定めて 夢の盃 夢の盃