灰で穢れた 気の触れる死の臭い 君だけを殺したい 罹る日を待っている 心が揺れる それだけの愛のため 浮む希望を断ち切れぬ僕らなら たとえ昨日と変わらない明日でも 揺れる未来をなんとなく待っている 朝の光が君と僕を残したまま ねぇ いつかはぐれて 消えてしまわないように 心が揺れる それだけの愛のため 浮む希望を断ち切れぬ僕らなら たとえ昨日と変わらない明日でも 揺れる未来が幾度なく邪魔をする そして僕は明日からも生きていく 選ぶ憂いの底に立つ言葉なら 通り雨を滲ませた赤いカンバスに 描く未来をなんとなく待っている