若かったなあの頃は あいつのことを殴ってたし 甘すぎたガトーショコラ 口につけてた君が好きだった 好きだった 死にたかったなあの頃は 数字は僕のことが嫌いだし 心にあった青い靄 君にだけは教えてあげたのに あげたのに あの時は言い過ぎた ごめんって言えたらよかったのに 喉の奥引っ掛かって また何も言えなかった また傷つけてしまった 君のことが好きなのに いつだって言葉は嘘くさくて 歌は上手く書けるのに ごめんねは言えなかった 君のことが好きだから 一緒に海にさ行きたかった 歌はうまく歌えるのに 慰めてやれなかった 馬鹿だったなあの頃は 当たり前だと思ってたし 君と行ったあの図書館 眼鏡をかけた 君が好きだった 好きだった 楽しかったな あの頃は 君がいなくて泣いたりしないし 透き通った 白い肌 君がいなくなるのは嫌だった 嫌だった あの時は言い過ぎた ごめんって言えたらよかったのに 喉の奥引っ掛かって また何も言えなかった また傷つけてしまった 君のことが好きなのに いつだって言葉は嘘に似てて 歌は上手く書けるのに ありがとうも言えなかった 君のことが好きだから ずっと側にいさせて欲しかった 歌はうまく歌えるのに 幸せに出来なかった 幸せにできなかった 君はどこにいるのかな