花々は「変わるがわり枯れあって いこう」と語ることはない 「今日がいい」それだけだよ ノストラダムス予言してよ 汚れた俺の足掻いた末を 笑い飛ぶほど上手い愛想や強がりは 渡り鳥飛び乗って おっことしてよ 錆びるあなたの方を見てて 良いって バカなふり覚えるの 息詰まるほどの思いして 満ちて ここに来たのでしょう? 時化る波の上の行方 見つめ 溢れるあぶくを 夢にドリップして ドリップ ドリップして あなたは変われない いや、あなたは変わらない 澱んでいようとそれでいい どれほどの 愛や酸素、 ノスタルジー、嫌味吸っても 揺るがない 遥か遠くで笑い合うほどいたい なんて言葉は言えないや 枯れる花びらの方見て 良いって バカなふりを覚えるの いつかの海鳴りみたいで いつも それくらいで良いの 落ちる陽の模様がイビツで はち切れる 吹き荒れる青の波浪 サマータイムクルーズ 何か物憂げな あの太平洋 あの頃の何やらを思い出そうか? 何かおぼろげな 肌、声、偏西風 久しく忘れた慈しみってのは ちくちくと胸と肺を縫い付けて 挟み込んで 錆びるあなたの頬を見てて 良いって バカな笑み浮かべるの 息詰まるほど思いして 満ちて ここに来たのでしょう 時化る波の上の行方 見つめ 溢れるあぶくを 夢にドリップして ドリップ して ドリップ して 枯れる花びらの方見て 良いって バカなふりを覚えるの いつかの海鳴りみたいで いつも それくらいで良いの 落ちる陽の模様がイビツで 吹き荒れる青の波浪 サマータイムクルーズ