夕暮れ 街に影落とす 帰り道 甘い 甘く 香る金木犀からは 君を思う いつから知っていた? 気付いたときには もう恋焦がれてた 共に過ごす日々を どんなときも ねぇ 側にいて その声を聞かせてほしい 小さく口ずさむ 歌だって 聞こえる距離にいたいんだ 初恋、微睡みに咲く 橙 甘く 深く 漂う金木犀にそっと 愛が滲む どうしようもなく なんでもない1日の終わりでも 君が笑えば鮮やかに染まって ねぇ 側にいて 他愛のない話も 全部 温もりが纏い 君との時間が なによりも特別で 側にいさせて 心地よく甘く拡がる その魅力に惑って 誰もが惹かれてしまったとしても ここにいてもいいかな? 溶けゆく季節も 君の 隣で