黒い 黒い 感情に まじない飲み込んだ 喉元 手を掛けて 寂しさ謳っている 理想像 なんてアイロニー 諦めた本音では無いでしょう ほら 気付いている視線の先は 笑顔さえ歪んでいる 鏡の向こうで あぁ 淡い後悔に 果てるだけならばもう 「叶えたいことがあったんだろ う?」 拙い声で愛を叫んで わかんない空になってんだ もう 言葉はきっと偽物なんだ 心臓に咲いた色褪せた憧憬を 癒したいだけだよ どうだっていいさ この世界 もう全部投げ捨てたいんだ 描いた理想 落書きの思想 後ろ髪掴んでいる正論 腐ってる態 その顔は何? お強請り 呪い うたい 馬鹿みたいね あなたの人生最後の日 忘れたい思い出もあるでしょう まだ囚われた言葉の鎖 何も見えないことを伝えたくて 「叶えたい夢があったんだろう?」 拙い声で詩を叫んで わかんない徒になってんだ もう 馬鹿みたいだって それでもいいよ 心臓を裂いた許せない風景を 壊したいだけだよ どうだっていいさ この気持ち もう全部投げ出したいんだ 胸を抉った痛みも愛していたんだ 詮の無いことでも価値を 知りたかった 分かってんならば放っといてよ さよならだって呑み込めた人生 後悔先に立ってんだよ 果てるだけなんだ もう 叶えたいことがあったんだよ 拙い声で愛を叫んで わかんないでも気づいてんだ もう 言葉はきっと偽物なんだ 心臓に咲いた色褪せた憧憬を 叶えたいだけだよ どうだっていいさ この身体 もう全部捧げてもいいんだ