変わっていく自分に鏡写しの あの子みたいに汚くなれたらいいな 人には 言えない悩みなんてものなかった どうせ死ぬなら このままでいい 酷く透明すぎる冬が来て 僕を殺す あの朝見たい 暗い病室からじゃ届かなくて 終わりが来た 平凡な日々 堕ちていく星に名前を付けても あの子みたいな色にはなれないから 何も知らない迷い子のように眠るの 汚い春は 如何ですか? 眠る造花のための歌を描く 夢を纏う 憐れな桜 暗い部屋から私を救って 名前を呼んで 白すぎる日々 色もおかしなただの追憶に 揺らぐ花が 死ぬ前みたい 例え朽ちても天使になれなくて 救いもなくて 死へ至る日々 酷く透明すぎる冬が来て 僕を殺す あの朝見たい 暗い病室からじゃ届かなくて 終わりが来た 平凡な日々