まだ幼かった 愛をいう意味も 分からずにキミを・・・ただ 夢中だった 夕暮れにのびる影 帰り道 風に吹かれて 赤くすけた髪 見ていた 何度も繰り返し言った 愛してるよ と二人は そこには笑っている 無邪気な姿が 肩にまわす キミの手が大好きだった 夜の長電話 ずっと切れなくて 少しの時間も 離れたくなくて キミの名前を腕に 刻んだら永遠になる そう信じていた あの頃 今日は出逢った日から 何度目の記念日だろう? あたためてきた時間 いくつもの季節(とき)と ずっと変わらないキミの 笑う横顔・・・ あぁ想い出を抱え今 大人になっていくよ あの日々が 消えないように 今夜はキミに手紙でも 書いてみようかな 明日を運ぶ風にのせ 何度も繰り返し言った 愛してるよ と二人は そこには笑っている 無邪気な姿が 肩にまわす キミの手が大好きだった 愛しいという感情 初めて知ったね…