横切ってく 白線に沿って 長い滑走路を今離れる旅客機が 思い出させてくれたの 子供心を いくつになってもまだ 忘れないものだね あやふやな記憶にぼやかされていた 同じよな感情が思い出されたような そうじゃないような あの頃とは変わり 真新しくはなくなった 戻らない感覚は ちゃんと胸の内にしまっておくから いい大人になってまで覚えているの きっと自分を作る上でとても 大事なこと 思い出そうとしたとてスッとは 出てこないけど たまに訪れる 懐かしさに胸躍らせるの 横切ってく 白線に沿って 長い滑走路を今離れる旅客機が 思い出させてくれたの 子供心を いくつになってもまだ 忘れないものだね これまでにあった忌まわしい記憶も これから起こる煩わしい思い出も 全部忘れ去って もう戻らなくなってしまったとして も それでいい それでいいから