ずるい、 feat.重音テト

歌詞

妬み嫉みの類 根本的な性質 何度引き剥がしても纏わりつく本音 洒落臭いが耳塞いだ2メートル 先の会話 この惑星の何処にも居場所はない 懇意の相手にはもっと 懇意の相手がいる そんなものだと思っていれば 傷付くことから逃げ仰る筈だった 浅知恵を刺す現実 ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、 ずるいな、アイツばっか 口を衝くのは荒唐無稽なディザイア つらい、つらい、つらい、つらい、 つらいな、私ばっか 平等か 不平等かなんてどうだっていいや 痛い、痛い、この心だけ 楽にして 転ばぬ先の崩落 一寸先の喪失 良い加減下げてくツラも 見当たらないな 劣化コピー撒き散らして 擬態のママゴト 他人の失敗なら気は楽かい? どうせこの声も埋もれて 聞かれやしないし どうせ人間は孤独だし 無色透明な私におあつらえ 向きの舞台 雑踏のモノローグ 何かを成したかった? 必要とされたかった? 素直に甘えたかった? 別に望んで生まれたんじゃないのに 望み通りにさえ生きられない もういい、もういい、もういい、 もういい、もういいや みんなぜんぶ 傷つかないフリがもう少し 上手かったなら 幸せに生きられたのか分からない ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、 ずるいな、アイツばっか 正解も不正解も何も 分かりやしないよ 本当は、当は、当は、当は、当は、 私だって アイツみたいに笑いたかった、 かった、かった、かった、かった、 負けてばっか 何ひとつ満足に出来もしない癖に ずるい、ずるい、ずるい、ずるい、 ずるいって言葉ばっか もう脳内に張り付いたまま 剥がせはしないし 痛い、痛い、痛い、 身体ごと楽にして