楽しい日々はずっと 続きはしないけど 哀しいことはずっと 心に残るでしょう? 消えたいだけの今日を指折り 数えては 平熱の涙が肌を濡らすでしょう なんてことになってしまったんだ! (とめて、とめてその息の根を) これ以上もう何を喪うの? 踏み躙られた今日は 別に特別なんかじゃない それは当たり前の顔をして気安く 嗤った 例えこの儘死んでみても 誰も気にはしないさ ならば おかしくなってしまって気安く 笑っていたいよ 頭の中でずっと何かが蠢いて 私の胸はずっと早鐘鳴らした 消したいこの思いは染み付いて 離れずに それでもこの身体 生きようとしているね ひとりひとつだった筈なんだ (ふれて、ふれてその首筋に) 無責任な言葉を黙らせて ばかみたいだね 映画の中のような事が余りにも 多過ぎて ひとり打ちのめされて堕ちて あなたは嗤った 適当な嘘吐いて今をやり 過ごすだけなら いっそおかしくなってしまって あなたを傷つけたいよ 蒐めた小さな小さな欠片達を今 なくした なくした なくして 消えた 私の震える震える心の奥底で わらって わらって わらってくれよ 或る朝目が醒めて 虫けらにでもなっていたら きっとこの痛みすら全部 忘れてしまえるんだって 散々な人生と嘲るだけの毎日を 何時か笑い飛ばせるような未来も 今はいらないよ 踏み躙られた今日は 別に特別なんかじゃない それは当たり前の顔をして気安く 嗤った 例えこの儘死んでみても 誰も気にはしないさ ならば おかしくなってしまって気安く 笑っていたいよ 許せない日々だ