大地と風が 焔と水が まじりあうことがないのと同じように ちがうから 俺とおまえ とじこめた風は 気のぬけた空気 せきとめた水は よどんでいく そんなこと おまえにはしない けっして はなれていけば ありのままを 色あせさせず 抱いてける ひとりきりいても ふたりでのときも いたたまれなさはいつでも同じなのさ 悪いのはなにが? なにも はなれていけば ありのままを 色あせさせず 抱いてける いつかまたなと言いはするけど いつかなんて日はいつなのか ひとりきりいても ふたりでのときも 感じてることはいつでも同じなのさ それだけがふたり あいこ はなれていくよ しるべなしで そのへだたりさえ 愛してける いつかまたねと言いはするけど いつかなんて日はいつなのか いつかなんて日が来ないならば いつもその日にできるはずさ