さけび続ける こわれ続ける 何処にいてもデジャヴ ストレンジャー羽織って 次の世界みせよう まわり続ける 砂あらしさえ いつか空の上で風を止めて 光のうねりを殺す羽で めまいと憂いが不意をついて ゆがんだ時間だけ過ぎてゆく まだ見たことない きわどい角度で わたしを追い越す わたしの残像 そう 世界が終わるなら 君とずっともっと 箱の中にいよう かわり続ける ことばの意味は いつかの夜の君の淡い影 光るナイフが切り裂いたとき 散らばるガラスが床を染めて つかんだ鍵はすり抜けてゆく まだ見たことない 妖しい温度で わたしを包んで わたしを見せ続ける ただ 見せ続ける ただ 見せ続ける ただ 見せ続ける… こわれてゆく すきとおってく