透明な世界の向こう側に 色あざやかな 光満てる世界がある 私はいつも夢を夢みて その世界に遊ぶ きっとあなたは花束を胸に抱いて そこで待っている いつまでも いつまでも あなたはきっと そこで待っている だって あなたは 愛の人だから 私が遅れて来るのを責めたりしない あなたは流れてゆく 川のような時間の中で 私に希望を与え続けてくれる もう少女ではなくなった私を あなたはまだ 星のように愛して 私を待っていてくれる いつもかわいがってくれる―― そんなことに慣れすぎた私だけど 大人の女性に変わってゆくのよ だってあなたを守りたいから あなたの夢を守り続けたいから 花束のようなあなた 愛してます きっといつまでも 忘れないで下さい あなたの好きな花の色は何ですか その一本を私のために下さい