着古した制服は クローゼットで眠る 公園のブランコ あの景色を覚えてる 街に溶け込めたら それはいいことなのかと 僕自身に問いかける 答えなんて存りもしないのに どこにも行かないで 僕にはまだ早過ぎるから もう会えない世界 さよなら10代 通っていた高校は 今年で失くなるらしい バスのアナウンス あの名前は聞こえない 免許が取れたから それはいいことだけれど 自転車パンクしてる あれでどこへでも行けたのに 君と出会ってあの子を忘れた それを思春期のせいにしちゃってさ 都合よく子供になって泣いちゃう そんな僕にはもうさよなら 大人になるなんて これっぽっちも偉くないんだね もう戻れない時代 また会おうぜ10代 これからよろしくね 今からでは遅過ぎるかな もう離れない未来 ありがとう10代