Track by南 沙織
夢の中へただ消えている汽笛の響き 祭りばやし サーカスの声 雀たちのこと 誰かがオルガンで日暮れ時を 教えてくれた 私の耳は聞きわけたの 世界を………… 時計はあの頃風を押していたの 白い雲は画描きのように 自由に描いた 水の中を光を追えば大きかった夏 おもちゃの兵隊は 毎日でも遊びにいった 誰もが軽く歩いたのね 世界を……… 背中の翼を ある日返すまで