酔っ払って最終列車 通勤電車より臭(くさ)く 意味もなく叫んでいる奴 罪もなく触られてる奴 孤独の数珠(じゅず)つなぎに お月様 うわの空 誰も求めている 上だけを信じて 君が分かってくれる人だから 僕はいつものんびり 好きな事が出来る 君が優しく真面目な人だから 常識外れのこの僕も それなりに見える 傷つけてしまう事もある 帰りが遅くなる時もある 謝れない日はいつも 酔っ払って知らん顔してた ため息とブラシで 髪の毛をとかしながら 君はもつれあう 心もとかしてゆく 君が分かってくれる人だから 僕はいつも勝手に 好きな事が言える 君が優しくマメな人だから 生意気なこの僕も イキな若者になれる いつも そばにいてあげるよ