Track byLiLY Moratorium
A.M.0時を告げる さびれたあの風景 冷えた空が揺らぐ 頬を軽く染めた 金木犀のあの匂いも やけにきれいに灯った 街灯の明かりが 足跡を映す さよならの朝が来て 遠く向こうに君は佇む あの日の癖や匂いも なぜだか少し愛おしくて 伸びた髪を下ろす 空白を埋めるように 君のいない日常が 不確かなまま さよならの朝が来て 遠く向こうに君は佇む あの日の癖や匂いも なぜだか少し愛おしくて 何気ない嘘の日々が 君を遠い街まで連れ去って もう戻れないと知って 意味もなく手を伸ばした