深い森の中 すがるように問う 「お前は誰だ」 と ひび割れた感情と 逃げ出したいと 願ってしまったの あぁ、誰もが夢を見る おとぎ話のようなストーリーを きっと今よりは輝いた 日々があるのでしょう 連れ去って 映し鏡のようどこまでも 迷い込むように誘われた 閉じ込めて 祈ったら 元の私に帰らない 水たまりの月 手を伸ばし堕ちて行く空 混ざりあう衝動に 溺れてたいと願ってしまったの あぁ、見るもの鮮やかに 彩られてゆくユートピア 消える刹那その儚さ そっと身をゆだねて 隠されたままの世界なら 誰一人もう気付かないで 奥底に飲み込まれ 元の姿は映さない ただ怖かった さらけ出せば (きっと) 弱い心は (絶対) 耐えられないよ 逃げ出したこと許して 何度叫んでも (届かない) 嘆きのモノローグ そんな (いまさら) 分かっても (遅いね) 生きてく術 教えてよ お願い 映し鏡のようどこまでも 迷い込むように誘われた 救ってよ祈っても 元の私に帰れない