夜中なのに隣から ギターの音が聞こえてくる 枕で耳を塞いだけど ギターの音は消えることはなかった 不安な猫のようにくるまって 部屋の隅の方で 不意に聞いた 「諦めないで 夢捨てないで 今の僕よ 未来の言葉が 聞こえるなら その耳塞がないで」 眠れなくてベランダから 見上げた夜空どこまでも広がって 流れる星は掴めないけど いつかあの日のように 手を伸ばして 「握りしめた手を 離さないで 今の僕は 未来の言葉を 信じるのなら 叶わないものなんてないさ」 「諦めないで 夢捨てないで 握りしめた手を 離さないで 今のままで 未来の言葉を 信じるのなら 叶わないものなんてないさ 未来の言葉を」