レンズの向こう 知らないあたし写し出す ママ...あたしはあなたが産んだ 芸術品だから 壊さないで あなたを愛し続けたい でも美しい poupéeのままではいられない 陶器の肌 シルクの髪に 狂い咲くの すみれの花 あたし 神様に選ばれし悪魔の子 ママ...あたしはあなたを Judasだと思いたくない 愛してると叫ばれても 振り返らないわ あたし心まで 裸にはならないから... レンズの中に 欲望の炎が燃える 寂しがりなのね 孤独なのね 分かってるわ 心の底から抱きしめたことは無い ただ あなたは私の Museでいればいい 「冷たい」 「見つめて」 「苦しい」 「笑って」 「教えて」 「話さないで」 「愛してる?」 「聞こえない」 あたしを何処かへ連れてって このまま何処かへ連れてって あたしはあたしを創りたい どこかに隠した鍵がある 解き放たれても進めない 裸足のままでは歩けない カラダに傷はつけたくない 心はすでに血まみれでも レンズの向こう 知らない彼女悪魔の子 ママ...彼女を一度でも 天使と思ってほしい 壊れたくない あなたを愛し続けたい そう 美しい poupéeはもう何処にもいない