昨夜 貴方が話した後悔の事 まるで人間の様だと思いました 「力抜いては如何」 と言ってはみたが 「それはそれで気が滅入る」 と仰いました なぁいっそ今夜も 疑いようのない本音ぶつけて 汚し合ってみようかと それはそれは 凡そ美しいと呼ぶには 到底 及ばなかったな 赤く充血した目で 目の前が 真っ暗になってしまった それを僕ら 食卓に並べ 旨そうに 堪能した 驕り高ぶってヘマした 私の事は どんな美しい史実にも残らない様に この場で 貴方が 隠してくれば それで 全てなんとかなるって 思ってたんだな 御免よ 嗚呼 太陽 拝めるならもう一度 顔見せて 不条理 洗えるかと 嗚呼 生涯なんて平凡 迎え撃つには多勢に無勢だ 道半ばで易々と思うなら 熱くなってく心 一瞬で目が廻ってしまった 思い思い描くメロディー 聴きたいなら声を出して 赤く充血した目で 目の前が 真っ暗になってしまった それを僕ら 食卓に並べ 旨そうに 堪能した 嗚呼 やっと手に入れた御馳走は まるで夢の如く 霧となり消えた それを僕ら まじまじと見つめ 息途絶えた