Track by666
木枯らしに襟を立て 街角でひとり 鈍色の空の果て 心を誘う 国境を越えるのは 明日になるだろう 思い出は黄昏に 燃やしてゆくさ 孤独は卑怯の 言い訳なんだよ 許してくれとは 言わないさ 恨んでもかまわない 泣けば泣いただけ 冬枯れのヴィオラ 胸を破いて 響くさみしさ 耳を塞いで 過去など未来の 足枷なんだよ 本気だったかは 訊かないさ ぬくもりも褪めてゆく 泣けば泣いただけ 冬枯れのヴィオラ 胸を破いて 響くさみしさ 君はまぼろし