夜更けのドアがそっと 軋(きし)む音に ごめんね 本当は気づいてたよ 誰かの残り香を 消し去るように oh baby あなたが身にまとう パフュームにも oh さよなら愛しいひとよ あなたをもう 責めたりはしないから もし すべて許せば 時は過ぎ イタミは消える だけどココロまで解(ほど)けない もし 別れ以外に ゆく道があるとしても もうひとつの結末は あまりに哀しい恋 <♪> ふたりでやわらかな時を刻み 過ごしたあの日々は 遠い幻影(まぼろし) 「今までありがとう」と 伝えるより oh baby あなたを好きなまま出て行くから oh さよなら愛しいひとよ ふたりはいつ 踏み外したのだろう もし すべて忘れて 想い出にできたとしても 唇が熱を覚えてる もし その指先で このカラダ触れられたら もうひとつの結末は あまりに哀しい性(さが) <♪> oh さよなら愛しいひとよ あなたともう 話すこともないだろう もし すべて許せば あの日々が嘘になるはず だから二度ともう帰らない もし 別れ以外に この道が導くもの... もうひとつの結末は それでも哀しい恋