田舎の唄

歌詞

都会に出てきて約何年 地元への思いはなくなんねぇ 上がった目線で記憶逆再生 あそこのコンビニもないと辛いね 育った地元ちゃんと誇れてる? あの店なくても俺が覚えてる 心は地元 置いてきたまんま 訛った言葉は鈍っちゃないさ スーパーもなければ駅もない 最寄り駅20キロ途方もない そんでその駅までバス1日3本 生活すんのもギリギリだろ 夏休みなんでも売ってた 駄菓子屋さん カッコつけんのはいつも形から 校庭で踏み潰した癇癪玉 うわ、先生出てきた最悪だわ もうすることねぇから隣町冒険 時間忘れて母さん待ちぼうけ 響く放送5時の知らせ 怒られないかドキドキだぜ あん時の帰り道 増えてきた空き地 ずいぶん見通しが良くなったなぁ 時間とともに変わる町並み 変わらないものは心のなかに 都会に出てきて約何年 地元への思いはなくなんねぇ 上がった目線で記憶逆再生 あそこのコンビニもないと辛いね 育った地元ちゃんと誇れてる? あの店なくても俺が覚えてる 心は地元 置いてきたまんま 訛った言葉は鈍っちゃないさ この地を初めて出ていったとき 初めて感じた地元の温かみ 近所のおばあちゃんのおかえりなさ い なんか気まずくて苦笑い 大きくなったね 言ってくれるおばちゃん マジで誰か分かんないから 困っちゃう でも無償の愛情を受けて育った 俺はここに生まれてよかった 本当にありがとう感謝してるよ まだ何者ですらないけど 自分の歴史刻んだ場所 今じゃ轍になった過去 歌えばあの日のような笑み 今更ながら音で恩返し 光を照らすよこの音楽で 地元で育った男の役目 都会に出てきて約何年 地元への思いはなくなんねぇ 上がった目線で記憶逆再生 あそこのコンビニもないと辛いね 育った地元ちゃんと誇れてる? あの店なくても俺が覚えてる 心は地元 置いてきたまんま 訛った言葉は鈍っちゃないさ