夢を見てた 懐かしい声がした 振り返れば 誰もいない草原 風の中を旅しよう あの頃の様にさ 一雫 溢れた涙 長い夜を走り続けて僕ら 辿り着いた 何もないパーキングエリア 渇く喉に流した 冷めたブラックコーヒー 少しずつ色を変える空 だんだん 遠くなっていくあのメロディ どんどん近付いていくあの光に 溶けてしまおう 溶かしてしまおう 今宵の月 今宵の夢のように 忘れてしまう淡い記憶の中で 忘れたくない未来を探している 例え僕が 明日に消えていなくなっても 君の笑顔を願うだろう 真夜中の高速道路で 闇を照らす光を見てた 眠い目こすって次の街まで 闇を照らす光を見てた 闇を照らす光を見てた 溶けてしまおう 溶かしてしまおう 今宵の夢 今宵の涙のように