あぁ あなたの 優しいキスで目覚めて 頬に手を当てて 耳たぶに触れて 傷が見えたから舐めてみたの 激しい 嵐の前の静けさだったのね こんなにも惹かれあってるの だけど踏み込めないその タトゥーの理由(わけ)に あぁ 私に見せてる 無邪気な寝顔 本当のあなたは 知らない世界のお伽話の王子様 あぁ あなたに 降り注ぐ細い光が 儚く美しくて だけど鬱陶しい 必要だったの"やすらぎ"が 激しく 体を何度も重ね合わせたって 現実(リアル)からは 逃げられそうもないの 別々の結末 決まってるから 堕ちて 這い上がって それでも進んで 時には甘え縋って 愛して 憎んで 足の引っ張り合いで ああ、 綺麗で居たかっただけなのにね あぁ あなたの 優しいキスで目覚めて