幼いころ見ていた まだ色も付いてない夢 小さな手で少しずつ カラフルに染めてた 秒針が動くのが 長く感じていたあの頃 今の僕の距離まで遠く 感じていたんだろう ひとつ何かを知る度に 憶測する自分がいる スピードはもっと加速する あの頃の記憶飲み込んで 僕らが描いた一つの小さな夢 少しずつ薄れて消えて行く前に 思い出して欠片を集めて進んでいく 描いた夢に色がまた付いて 彩られて行くのだろう 憶測してしまう 昨日の僕に別れを告げて 歩き始めるのさ 僕らは終りに向かって走るけど 決して何かを 失くすわけじゃないんだ 途中で見つけた希望の花をつかんで 描いた夢に色がまた付いて 彩られて行くのだろう